◆修学旅行中止を要求
小池百合子東京都知事は19日の都議会で都と県をまたぐ修学旅行の中止や延期を求めました。
小池都知事は「都立学校においても、都県境を越える修学旅行等については、中止または延期することとしているが、子どもたちの心身の健康のため、学校現場において工夫しながら、学校行事を行っていくことが必要と考える」と発言しています。
◆子供のパラ観戦は中止せず進める
一方、東京パラリンピックを子供たちに観戦させる、学徒動員と悪名高い「学校連携観戦プログラム」については「教育委員の意見を参考にしながら、子どもたちがパラリンピックの選手の姿を見ることをより安心・安全な形でできるように準備を進めていく」と実施する考えを強調しています。
その理由は「希望されるお子さんが実際にパラリンピアンの努力、その姿を見ることは、教育的な価値は高いと考えている」というもの。
修学旅行中止レベルの感染爆発を認識した上で、パラ観戦はリスクを背負っても強行する価値があると判断したことになります。
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