リボ払いできる「PayPayあと払い」提供開始でBNPLに参入、10000円分ポイント進呈に還元率2.5%アップも



これまで一部向けに提供されてきた「PayPayあと払い(一括のみ)」と違い、リボ払いを選べるようになりました。詳細は以下から。


PayPayのプレスリリースによると、同社とPayPayカードは2022年2月1日(火)からPayPayアプリ上で、当月利用した金額を翌月まとめて支払える「PayPayあと払い」の提供を開始するそうです。


PayPayあと払いを使うと、事前にPayPay残高にチャージせずに支払えるようになり、利用分が翌月に登録口座から引き落とされることに。一括払いだけでなく、支払い後にリボ払いへの変更も可能です。

この後払い決済方式は「BNPL(バイ・ナウ・ペイ・レイター)」とも呼ばれて現在ECサイトなどで導入が相次いでおり、大手のPayPay参入でさらにメジャーな支払い方法となる可能性もありそう。

利用できるのは高校生を除く18歳以上で利用規約に同意し、本人確認などの申込手続きと審査が完了した場合のみ。登録手続きが完了すると「PayPayカード」のバーチャルカードも利用可能になります。

さらにPayPayあと払いと同時にPayPayカードのプラスチック製カードを発行し、PayPayカードかPayPayあと払いを3回以上利用すると新規入会特典として最大7000円相当のボーナスが進呈。

2022年2月1日(火)から2022年3月31日(木)まではこれに3000円相当が上乗せされ、最大10000円相当のボーナスが得られます。ただしヤフーカードとPayPayカードの会員は対象外のため要注意です。


加えて「『PayPayあと払い』で支払うとPayPayボーナスが1%もらえるキャンペーン」と2022年2月1日(火)から3月31日(木)までの「『PayPayあと払い』で支払うとPayPayボーナスが1.5%もらえるキャンペーン」の対象となり、他の支払い方法よりも還元率が2.5%お得になります


このPayPayあと払いは2020年4月に一部のユーザー向けに提供されてきた「PayPayあと払い(一括のみ)」の拡大版と呼べるもの。

大きな違いは利用後にリボ払いに変更できるところで、PayPayの利用が気軽なだけに、使いすぎに注意が必要になりそうです。また、PayPayあと払い(一括のみ)では利用分の清算時に手数料として毎月300円が掛かっていましたが、今回その記載はなくなっています。

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