原油先物一時139ドル台に急騰、欧米のロシア産石油禁輸検討で



最悪の予想のさらに上を行く価格となっています。私たちのガソリンはどうなるのでしょうか。詳細は以下から。

ロイター通信の報道によると、欧州訪問中の米ブリンケン国務長官が3月6日、アメリカ合衆国と欧州同盟国がロシアからの石油輸入禁止を検討していることと明らかにしたそうです。

ブリンケン氏は石油輸入を巡ってバイデン大統領と閣僚らと5日に協議したこともあきらかにしており、ホワイトハウスは禁輸の可能性について上院財政委員会と下院歳入委員会とも意見を交わしているとのこと。

これを受け、3月7日午前に北海原油代表油種のブレント先物相場が一時1バレル=139ドル台にまで急騰しました。

北海ブレント原油先物5月限がわずか数分で18%高に跳ね上がった後、約9%高に上げ幅を縮小。日本時間8時半時点で11.14ドル高の129.25ドルとなっています。

欧州のロシア産の原油や天然ガスへの依存が大きいこともあり、供給不安が強まったことが原因としています。

ブリンケン氏は「世界の安定した石油供給を維持しながらロシア産石油の輸入を禁止することについて、欧州のパートナーと非常に積極的に協議している」と世界の石油供給の安定維持を重視しており、実際にどこまでの措置となるかは未知数です。

いずれにせよ、ウクライナ侵攻が続く限りエネルギーや希少資源、食料に至るまで、供給不足と原料高が続くことは間違いなく、私たちの日常生活にも大きな影響が降りかかることになります。
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