Slackメッセージ90日で「非表示」へ、フリープランの内容変更



リモートワークの際の強力なツールとして知られるSlack。コロナ禍中に使い始めた人も多いのではないでしょうか。

Slackを記録の残るメーラーとして使っているすべてのビジネスパーソンにとって極めて重大なプランの内容変更が行われました。


Slackのメッセージが90日で「非表示」へ、フリープラン内容が変更

Slackは7月18日、フリープランの内容を2022年9月1日から変更することを発表しました。

Slackのプレスリリースによると、フリープランこれまでのメッセージ数 10000件、ストレージ容量5GBの制限制限を撤廃します。


その代わり、投稿から90 日が経過したメッセージ、ファイル、クリップは「非表示」となります。

非表示となったメッセージ、ファイル、クリップは有料プランへアップグレードによっていつでもアクセスできるようになります。

またワークスペースのオーナーと管理者は90日が経過したメッセージとファイルを自動削除するよう保存設定を調整できるようになります。

この際に削除したものは有料プランへのアップグレードでも復元できません。

Slackコネクト使用時は一部継続的に利用可能


なお、フリープランでも別のオーガナイゼーションとの連携にSlackコネクトを使うよう招待された場合は、90日以降もアクセスできるとのこと。

ただし、Slackコネクトのダイレクトメッセージでは、フリープラン側の90 日が経過したメッセージとファイルは非表示となります。

クリップ機能が利用可能に

他の変更点としては、フリープランでもクリップなどの新機能が使えるようになります。

クリップはチャンネルやダイレクトメッセージに音声、動画、画面の録音・録画を送信できる機能です。

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