日本経済新聞社によると、ヤフーの親会社であるZホールディングスが2021年内に新クレジットカード「PayPayカード」の発行を計画しているそうです。クレカは初めて。
PayPayカードは年会費が永年無料で、通常の買い物での還元率は1%。利用額の1%がPayPayポイントとして付与される他に、クレカとペイペイの併用で還元率が1%上乗せされるとしています。つまり、PayPayに対応していない店舗でもクレカ支払いによりポイントが付与されることになります。
また「ヤフーショッピング」や「ロハコ」でペイペイカードを利用すると、共通ポイント「Tポイント」1%分を含む計3%が還元されるとのこと。
PayPayカードはカード番号やセキュリティーコードを券面に記載しない「ナンバーレス」となり、キャッシュレス決済にも対応。780万人が利用するヤフーカードなどの既存のクレカの継続は今後検討するとしています。
PayPay利用者にとってはかなりお得な仕様となっており、とりあえず作っておく選択肢は大いにアリと言えそうです。
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