帰国者向けに十分な隔離施設が確保されていなかった模様ですが…。詳細は以下から。
政府が12月3日、新型コロナのオミクロン株への水際対策の強化のためとして、帰国者らの一部を自宅待機に切り替えることを発表しました。
理由は帰国者らが待機する政府指定の隔離施設が不足する恐れがあるためとのこと。
政府は現在、指定の変異株が見つかった国や地域からの帰国者らに指定施設で3~10日待機を求める停留措置を取っています。
このなかでオミクロン株以外の変異株による3日間の停留措置の対象者に対し、ワクチン接種を条件に自宅などで待機することを認めるとのこと。
ただしオミクロン株はすでに少なくとも37の国と地域で拡散。欧米やオーストラリアを含む12ヶ国で市中感染も確認されており、どの国や地域ならば安全と言いがたいのが現状です。
またオミクロン株は感染力が極めて強いともされており、陽性で自宅待機した場合に家庭内感染する可能性は高そうです。
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