マイナンバーカードの旧姓併記に未対応だったことがいきなり明らかになった、新型コロナワクチン接種証明アプリ。
ですがこれとは別のエラーもAndroidスマホを中心に観測されています。詳細は以下から。
12月20日に始まった、新型コロナワクチン接種証明アプリを用いた電子証明書発行。必須となるマイナンバーカードを旧姓併記にしていた人が、電子証明を取得できない不具合が初日に明らかになりましたが、これだけで終わりではなさそうです。
Twitter上では一部のAndroidスマホの所持者から、電子証明書を取得しようとしたところ、「62010」のエラーコードでマイナンバーカードが読み取れない不具合が複数報告されています。
このエラーコードが出ているのは、現在確認できる限りすべてAndroidスマホ。ただしAQUOSなど読み取れる機種もあり、全AndroidスマホがNGというわけではありません。
またマイナポータルへのログインは可能で、別のIDリーダーアプリでも問題なく読み取れているとのこと。現時点ではAndroid版アプリの問題の可能性が高そうです。
なお、現在話題の旧姓併記のマイナンバーカードのエラーコードは「60910」。また「69900」「90010」についてデジタル庁は「アクセスが集中している可能性があるため、時間をおいてから再度お試しいただくようお願いいたします」とアナウンスしています。
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