週4日労働制と退勤後の仕事の連絡を無視する権利が承認、ギグワーカーの法的保護強化も、ベルギー



本当の「地上の楽園」があるなら、それはここなのかもしれません。そんな理想的な労働環境が認められました。詳細は以下から。


euronews.nextの報道によると、ベルギーで現地時間2月15日、連立政権によって一連の労働市場改革が承認され、週4日労働制が正式に認められたそうです。


アレクサンダー・デ・クロー首相はこの改革「より革新的で持続可能でデジタルな経済への目印だ」とし、人々とビジネスを強化するためのものだと説明しました。

今後ベルギーの労働者は週38時間のフルタイム労働に対し、週4日労働か週5日労働かを自由に選べるようになります。雇用者側は明確な理由なしで週4日労働を拒否することはできません。

その際、週4日労働を6ヶ月間試験的に導入した後で、仕事やライフスタイルに合わせてどちらかを選択可能とのこと。


加えて、現在Uber EATSなどで広まっているギグワーカーという働き方への法的保護の強化も明記されました。

さらにプライベートでは、退勤後や休日にスマホやチャットツールなどの仕事用のデバイスをオフにし、職場からの連絡を完全無視する権利が全労働者に認められることに。


1日9.5時間で週4日働けば、あとの3日間は仕事から完全に離れて家族やパートナー、友人たちと存分にプライベートを満喫できる環境が整えられたことになります。

実際の法制度の整備には数ヶ月が掛かるとされていますが、本格稼働後にベルギーの経済や社会がどう変わるのか。世界中が見守ることになりそうです。

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