au PAY カードでauカブコム証券の投資信託が積立可能となります。ポイント還元率は1%で、最大で計5%になるキャンペーンも同時に開催されることに。
楽天証券からの移住先として選択肢のひとつになりそうですが…。詳細は以下から。
KDDIのプレスリリースによると、同社は2022年3月28日(月)からauカブコム証券において、au PAY カード決済で投資信託を積立できるようにするそうです。
au PAY カード決済で投資信託の積立をした場合は、毎月の買付金額の1%がPontaポイントで還元されます。これは先日改悪された楽天証券の従来の還元率と同じもの。
この還元されたポイントでも投資信託を購入できるため、効率的に資産形成ができるとのことです。
加えて3月28日から、au・UQ mobileの対象回線のユーザーを対象に、毎月投資信託の積立で買付した金額の最大4%を12ヶ月間ポイント還元する特典もスタート。
特典を受けるにはauカブコム証券でエントリーし、対象回線が契約されたau IDを登録。投資信託の積立を設定し買付約定すると、合計積立約定金額に合わせてポイントが還元されます。
還元率は、au回線(5G/4G LTE)が4%還元、UQ mobile回線(5G)が2%還元となりますが、以下のとおりUQ mobile(4G LTE)、povo1.0、povo2.0などは対象外のため注意が必要です。
楽天証券が楽天カード積立還元率を1/5にする改悪が大きな話題となりましたが、auカブコム証券がここに来てガチで楽天証券からの移住組を取りに来たことになります。
ネット証券の勢力図が塗り替わることになるのでしょうか。
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